二月二日(月)**、二月とは思えないほどよく晴れた、気持ちの良い日だった。地元のプールへ泳ぎに行く途中、東村山駅を通ったときのことである。駅東口の地上には、あの有名なコメディアン、志村けんさんの銅像が立っている。その周りに、なぜか大勢の人が集まっていた。
志村けんさんといえば、「ザ・ドリフターズ」のテレビ番組「8時だよ!全員集合」を、食い入るように見ていた記憶がよみがえる。目が見えにくく、耳も聞こえにくかった少年時代の私には、テレビの前に座っていても番組の内容はほとんどわからなかった。それでも「8時だよ!全員集合」は、画面から伝わってくる雰囲気が、私にはなんとなく楽しく、にぎやかに感じられた。「楽しい」「にぎやか」――そんな空気にひかれていたのだと思う。
同行してくれていた妻によると、志村けんさんの銅像を取り囲んでいた人たちは、選挙の応援演説を聞いていたのだという。そういえば、今秋は選挙ウィークなのだった。志村けんさんの前では、「参政党」の候補者の応援演説が行われていたようだ。「参政党」に限らず、いろいろな政党の応援演説が、あちらこちらで繰り広げられている。
高市首相による突然の衆議院解散総選挙。しかも、選挙期間は過去最短だという。その影響もあってか、私のもとには点字の候補者名簿や「選挙のお知らせ」が、まだ届いていない。二月八日の開票日まで、あと五日しかないとというのにだ。

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